価値観が多様化している現在の世の中では、従来からの形式にこだわらないお葬式をしたいという希望も増えています。
例えばミュージシャンのお葬式の様に故人が生前好きだった音楽を流すお葬式、好きだった花に囲まれたお葬式、山や海が好きだった故人の為に海や山に模した祭壇や写真を使ったお葬式などです。
中でも最近多くなっているのが家族と、故人が生前親しかった少数の人達だけによる「家族葬」です。
家族葬というのは以前は仏教用語で「密葬」と呼ばれていましたが、現在は仏教用語ではなく一般的に分かり易い言葉で家族葬と呼んでいます。
家族葬が増えた理由には核家族化が進み昔の様に一族が近隣に住んでいるのではなくバラバラになっている事と、もうひとつは都市部では地域社会との付合いが希薄で馴染みも薄い人が増えている事などがあげられます。
この様な人には従来型の大袈裟なお葬式は好まず、煩わしくなくて費用も安い家族葬を望む人が少なくありません。
又、お葬式そのものは従来通りの仏式や神式、キリスト教式などで行ないますが、埋葬方法に散骨などの自然葬を希望する人も徐々に増えています。
散骨のまめ知識は、杖について解説しています。
散骨というのはその文字からも想像出来る通り、火葬した後の遺骨(遺灰)を海や川、森などに撒き自然に還す埋葬法です。ここでわざわざ「埋葬法」とお断りしたのは、散骨と言えばお葬式もせずに遺体を火葬した後遺骨・・・・
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