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現代のお葬式(神式)(2)

当然の事ですがお葬式はお坊さんではなく神官が取り仕切って行ないます。

お葬式ではまず神官が遺族や参列者を含む会場全体のお祓いをしますが、これは先に述べた死を穢れたものとする神道の教義に基づく儀式です。

お祓いの後神官はまず先祖代々の霊にお供物を供え、個人の生前の業績を讃え霊となって家や家族を守る様に祭祀を奏上します。

これが仏式でいうところのお坊さんによる読経に相当しますが、仏式の場合は読経が終わればご焼香が始まるのが一般的です。

しかし神式の場合はご焼香というものはありませんので、それに代わって「玉串奉奠」が行なわれます。

この時玉串奉奠する人はまず2度頭を下げた後2度拍手を打ち、最後にもう1度頭を下げる「二拝二拍手一拝」を行ないますが、この時の拍手(拍手)はお葬式では音を立てない様にします。

この様な音を立てない拍手を「しのび手」と言います。

この様に儀式の形は仏式とは違いますが、この後の出棺から埋葬までの手順は仏式も神式も大きな違いはありません。

用語や儀式は違いますがそれはその都度説明がありますので、その通りにすれば問題ありません。

もちろん散骨などの自然葬は神式でも出来ます。

仏式で言うところの香典を持って行く時の表書きは、「御霊前」又は「御神前」、「御玉串料」とします。

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