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樹木葬とは(2)

そもそも遺体を埋葬した後に墓標の変わりに樹木を植えるということは,洋の東西を問わず古くからの埋葬法として行われていました。

多くの戦死者が出た戦場の跡地や航空機事故などで遺体が散乱した跡などに樹木を植え、大きな森を作る事で死者の霊を慰めるということもよく行なわれました。

この様に樹木と埋葬は以前から深い関わりを持っていたのです。

樹木葬は先にも述べた様に死後自分の体は消滅しても代わりに樹木となって長く生き続けるという意味があり、大自然への回帰願望を叶えられる埋葬法です。

又、墓地を開発することで自然環境を破壊することも無く、逆に自分の体を栄養分として樹木が育つことで環境保護にも役立ちます。

そういう意味では樹木葬こそは21世紀に一番適した埋葬法と言えます。

樹木葬のもうひとつのメリットはその費用の安さです。

樹木葬では従来の墓地の様に区画別に分譲される墓地というものがありません。

又、高額の費用が掛かる墓石を建てる必要もありません。

従って、お墓を造る費用は従来のお墓に比べて格段に安くなりますので、お葬式にあまりお金を掛けたくない方は助かります。

現在敷地に余裕がある地方のお寺を中心に、墓地の開発費用がほとんど掛からないこの樹木葬専用の墓地を造る動きが広がっています。

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